こんにちは!

山崎陽子です!



晴れたり雨だったり、

暑かったり寒かったり

ちょっと服装選びが面倒臭い時期ですが

みなさん風邪など引いていませんか?



これからは、風邪はもちろん、

ノロウィルスやインフルエンザなども

流行する時期になりますので、

勉強はもちろん、

体調管理もしっかりと行ってくださいね。




さて、前回の続き。

前回は、

入試問題は誰が作っとるんだ、

というお話をしました。



で、作問をする人たちは、

1 問題

2 答案用紙

3 採点マニュアル

を同時に作ってしまうんだよ、という話もしました。



今回は、いよいよ本題の、

国語って何勉強したらいいの?

というところに触れていきたいと思います。





さて、国語の問題は、大きく分けると、

たったの4種類しかありません。

①知識問題  

②筆者の主張を読む取る問題。(評論)

③主人公の心情表現を読み取る問題 (小説)

④作文

これだけ!



今回は、その中の、

①知識問題

について、少しばかりお話したいと思います。





知識問題、というのは、

漢字や語句、故事成語、四字熟語、文法、

それから古文・漢文です。



これは暗記でのりきるしかありません。

逆に言えば、暗記さえしてしまえば、

誰でもが、点数がとれる部分なのです。

配点を確認してください。



ちょっと古いのですが、

例えば、平成22年(2010年)の入試問題だと、

(手元にH22年度の入試問題がたまたまあったのです)

ここからの出題だけで

40点

あります。



びっくりですよね!

知識問題だけ押さえてしまえば、

40点取れるわけですよ。

とても大きな配点ですよね~。



言い方を変えれば、

茨城県公立高校入試の国語では

知識問題を正解すれば、

「国語で落ちた!」とは、なりません。 

テキストやワークに

すべて書かれている知識ですので

覚えればよいのです。

インプットなのです。

国語の学習時間のほとんどを

これに費やしてもかまいません。



知識問題というのは

知らなきゃ書けないものです。

でも、知っていれば満点取れる問題です。



あとは、どこで覚えるか?

授業では覚えることはできませんよ。

みなさんはこれまで使ってきた、

国語の学校ワーク、1年2年

の二冊に全部つまっています。



どうしても覚えにくい人、

なくした人は、

書店で購入してください。



国語のできない受験生の勉強方法は

漢字プリントをわたされて

入試まで時間をつぶしていくやり方です。

なんの点数にもなりません。



もったいないです。

取れる点数をみすみす捨てているようなもんです。



漢字ではなく、

言葉の意味、文法、故事成語・四字熟語、

それから古文漢文を覚えるのです。

知識問題を全問正解するんです。
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2017.10.19 Thu l 国語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは!

山崎陽子です。



さてさて、公立高校入試まで、残り5ヶ月ほどになりました。

まだ5ヶ月もあるのか?

あと5ヶ月しかないのか?

捉え方は人それぞれかもしれませんが、

中学3年生で初めての受験を

迎える生徒さんにとっては、

「まだ5ヶ月」を考えている人が多いかもしれませんね~。



ただ、気をつけていただきたいのは

5ヶ月なんてあっという間だから!

入試まであと150日あって、

1日3時間勉強するとして、

たったの450時間しか勉強できないわけですよ!



例えばね、英語や数学などの

「積み重ねの科目」に関しては、

だいたい100時間勉強するごとに

点数が10点あがるかどうか…なんて言われているわけです。



そうすると、450時間だったら、

単純計算で45点…

実際は遊んだり怠けたりなんだりで

もっと勉強時間が減ることも多いですし、

3時間やってもさっぱり集中しないまま

ただ座っていただけ…なんてこともあるわけで、

そうすると、450時間座っていても

10点20点上げるのが関の山、

なんて場合もあるわけですよ。



さあ、どうする。笑





試験問題ってだれがつくっているの??

勉強中に、ふとこんなことを考えたりしませんか。

中学校の中間テスト期末テストなら、

だいたいその教科の先生が作っていたりします。

じゃあ、高校入試だと誰が作っているのか?



私立高校だと、その高校の教科の先生が

作っていることもありますし、

大手の予備校さんや問題作成会社(そんなのあるんですよ)に

依頼をして作成してもらったりします。



公立高校はどうか?

基本的には、どこかの公立高校の先生が

作問していたりします。

それも、ひとりふたりではないわけです。

そして、自分が何年度の問題を作ったんだー、

なんてことは言わないのです。

言ってはいけないのです。



作問をするとき、おそらく

いちばん苦労するのは国語だと思います。

特に、問題文「小説」の担当の先生です。

まず、課題文…

文章をもってくるんですが、それが大変なわけです。

そして正答を作り、選択問題なら選択肢もつくるのですが

これがまた…大変。



入試問題の作問は、

1.問題

2.答案用紙

3.採点マニュアル

の三点セットで作られます。



この3つをばらばらに、

別作業で作ることは、あまりありません。



採点マニュアルというのは「正答」のことです。

採点するときの 判断が書かれているのものがあります。



採点するときは、採点者がわかりやすく、

採点官によって基準がずれないよう、

シンプルでなければなりません。



採点は、高校の先生方が全員でやります。

だから、採点する先生がたのためにも

採点マニュアル…つまり、正答をつくっているのです。

正答があるということは、問題用紙があるわけです。

だから、問題と採点は、切っても切れないものなのです。

採点を考えて問題を作問する。

ここ重要です。
2017.10.18 Wed l 国語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは!

山崎陽子です。



昨日は、

私が非常勤講師をしている小学校の

運動会を見に行ってきました。

担当学年の子どもたちは、

真剣に、でも楽しそうに

競技や演技をしていて、

かっこいいなぁ~、と思いながら見ていました。



さて、塾には

10月の漢字検定を受験する生徒さんがいます。

そこで、今回は

漢字検定の勉強方法についてのアドバイスを

したいと思います。





【まずは過去問を解いてみよう!】

えっ、いきなり過去問?

勉強してからじゃないの?

と思われる方もいらっしゃるかもしれません。



でも、検定試験を受験する場合って

たいてい、勉強時間が限られているんです。



今回の生徒さんも、

受験まで2週間くらいしかありませんから、

ゆっくり勉強している余裕はありません。



そこで、最初に過去問を

何も見ずに解いてみます。

解いたら、丸つけをして、

大問ごとに点数と正答率を

出してみてください。



正答率は、

(自分の得点)÷(大問の配点)×100

で、求めることができます。



仮に、大問の配点が20点で、

そのうち、自分の得点が12点だったら、

12÷20×100=60(%)

つまり、自分の得点は12点で

正答率は60%だ、ということがわかります。



このように、

点数と正答率を出したら、勉強の計画を立てます。





【勉強の計画を立てよう】

漢検については、受験する級によって

合格ラインが異なります。

たとえば、漢検3級の場合、

70%程度の正答が合格ラインです。



したがって、

最初に過去問を解き、

大問ごとに正答率を出して、

70%以下しか取れなかったところだけを

集中的に勉強すればよい、とわかります。



そうすると、

分厚く問題量の多い漢検の問題集を

最初からやっていく必要がなくなるので、

短期間で、効率的に

合格点を狙うことができます。





【勉強をしてみよう】

勉強しなければならない範囲がわかったら、

問題集を使って、勉強をすすめていきます。



勉強の基本は、

・できないところをできるようにする

・配点の高いところから優先して勉強する

です。



漢字の書き取りが苦手なら、

問題集の「漢字の書き取り」の範囲だけを

重点的に勉強していきます。



問題集での勉強がある程度進んだら、

最初に解いた過去問の

「漢字の書き取り」の範囲だけをテストします。

正答率が70%以上あれば、合格ですので

別の範囲を勉強します。

正答率が70%以下ならば、

引き続き「漢字の書き取り」の範囲を

勉強します。



また、漢字検定の場合、

大問の配点が

10点、20点、30点、40点

の4種類あります。

10点問題を完璧にしても、

点数が伸びるのは、最大で10点です。

30点や40点の配点がある問題は

それだけ伸びしろが大きいということです。



したがって、できるだけ

配点が高いところを重点的に

勉強していくと、より効率よく

点数を伸ばすことができますね。




【まとめ】

漢字検定の勉強方法は、

1.過去問を解く

2.得点と正答率を出す

3.配点の高いところ、できないところを優先して勉強する

4.勉強が進んだら、過去問で理解度チェック

の順でやっていきましょう。



この勉強方法は、漢字検定だけではなく

高校入試や大学入試、

英検や数検などの試験にも使えますから

ぜひ試してみてくださいね。

2017.10.01 Sun l 国語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
通塾している中学3年生。
決して成績が「悪い」という子ではないのですが、伸びはいまいち・・・。
そして漢字が書けません。
小学校中学年程度の漢字が書けません。

本人も、「記述問題で漢字が書けなくて点数を落とす」と悩んでいましたので、
夏休みの終わりごろから、小学校3年生まで戻って漢字を学習しています。

見ているうちに気づきました。
「漢字」そのものを覚えていない、というわけではなくて、
もしかしたら、語彙が少なくて、
それ故、言葉を見て、使う漢字をイメージできないのではないか・・・

例えば、
品種を「カイリョウ」する。
カイリョウ、の意味が「悪い点を改め、より良くすること」だと分かっていれば
間違うことなく書けるはずなのです。

でも、生徒さんは、「カイ」と読める別の漢字をあてました。

100メートル「キョウソウ」。
前に「100メートル」と距離がありますので、
走りを競うのだな、とわかります。

生徒さんは「競争」と書きました。


この生徒さんの場合、
日本語に含まれる細かい言葉のニュアンスがきちんと理解できていないこと、
中学生として知っておいて欲しい語彙を知らないこと、
が、根本としてあるからこそ、
漢字が書けない、記述問題で言いたいことを書き表すことができない、
といった状況に陥っているようです。

語彙に関しては、もちろん本を読むことで増えてきますが、
本を読んでもわからない言葉を読み流してしまっていては、
いつまでたっても身につかないでしょう。

したがって、この場合、
「本を沢山読みなさい」と言ったとしても
身につかないからやめてしまう・・・
ということも十分考えられます。


また、日本語、特に小説や随筆に関しては、
暗喩を比較的多く用いる傾向があります。

語彙が少ない、日本語の細かなニュアンスが理解できない・・・
つまり暗喩の意味するところも理解できない。
だから、国語の点が伸びにくい、
文章が何をいいたいのかがわからない、
という状況にもなっているようです。


暗喩に関しても、興味深いことがあります。

とある問題集に、暗喩の置き換え問題がありました。

彼は繊細な心の持ち主だ。

の、繊細な心として適する表現はどれか?という問題。

1.プラスチックの心
2.ガラスの心
3.陶器の心

の中から選ぶ、というものでした。

今の中学生たちは、どうやら
1.プラスチックの心
を選ぶ傾向があるようです。


辞書を引く習慣がなくなってしまったからなのか、
読書の時間が少なくなってしまったからなのか、
現行の教育制度に欠陥があるのか
(言語活動を重視していて、これはないと思いたい)
わかりませんが、

今の子どもたちが抱えている問題は
なかなか根深いように思います。
2016.09.09 Fri l 国語 l コメント (0) トラックバック (0) l top
高校受験の国語って、なかなか対策しにくいですよね。
定期テストの国語なら、学校のワークとか塾用テキスト(必修テキストや新ワークなど)をちょろちょろっとやれば余裕で点が取れちゃう人も、模試になると国語がどうも・・・というのはあったりします。

今日はそんなあなたに、高校受験用の問題集をいくつかご紹介。

・現代文 読解編
中学国語 出口のシステム読解―基礎から入試まで!


国語って、「主観」で読んでは解けないんですよね。文章に書いてあることをそのまま答えなければ点数にはなりません。もし自分が主人公だったら~、なんて考えて読むと間違うのです。これをやっちゃうひとは、国語の点数が上がりません。
もちろん、普段本を読んで「楽しむ」ぶんには、主観で読んでかまわないんです。でも、受験の国語は、本文に書いてあることから逸脱してしまうのはダメなんです。常に客観的に、文章から捉えられることしか書いちゃダメなんです。それを教えてくれるのがこの本。

・古文漢文
高校入試 とってもすっきり古文漢文 新装版


古文漢文のコツは、「日本語」だと思わないこと。英語とかギリシャ語とか、どこか別の国の言葉だと思ってください。そうすると、あらふしぎ。なんとなーくわかってくるようになりますよ。
中学(高校入試)レベルの古文漢文は、ほとんど文法を扱いません。現代語訳もかなりちゃんと載っている状態で出題され、「現代仮名遣いに直せ」「文中の◎◎が言った部分にカギカッコをつけろ」などの問題程度しか出題されないのです。文法だと、古文なら係り結び(和歌なら枕詞や掛詞なども)、漢文なら返り点の打ち方などくらいしか出ません。
易しい問題集なので、これを1日1単元などで良いので、毎日少しずつやってください。あと音読必須。国語系(国語・外国語)を勉強するときは、必ず音読もしてください。音読5回やれば、頭に文章が面白いほど入るようになりますよ。

・作文
藤原流200字意見文トレーニング―未来を生き抜くための「柔らかアタマ」をつくろう!!


作文や小論文を書くための基礎教材。問に対しての自分の意見・その理由を、200字で書くところからスタートする問題集です。書き方の例も豊富に載っているので、自分の意見を書けない人は、まずは例文を視写(書き写す)ことから始めてください。書き写すことで文章の書き方、言い回し、語彙などを自然に学ぶことができます。

現在中1~中2の方で、文章の書き方を学びたいなら、
未来を切り開く学力シリーズ 小河式プリント 中学国語基礎編

こちらの視写教材が優れています。天声人語でも良いのですが、こちらは詩や手紙文・算数の文章題など、視写するジャンルが非常に豊富であるのが特徴です。


「高校受験」で得点を取ることに特化するならば、漢字や国文法は押さえなくてもかまいません。なぜなら漢字・国文法の配点は非常に低く、あわせても10~20点程度の配点しかありません。また、漢字は小5~中3で習ったものの中から数個しか出題されませんから、かける勉強時間に対して、得点の伸びはかなり低くなってしまうからです。
すでに読解が完璧で、どうしても国語で満点を取りたいから漢字・文法を頑張る!という場合は、手をつけてもよいでしょう。
2014.10.23 Thu l 国語 l コメント (0) トラックバック (0) l top