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塾のアジサイがほんのりピンク色を帯びてきました。大半はまだ白いですが・・・
あちこちでアジサイが見られる季節ですが、あるところでは青色だったり、あるところではピンクだったり
これはアジサイの品種によるものではなく、土の酸性度によって、色が変わります。

自然界のリトマス試験紙みたいな感じですね。

アジサイの花(正確には、色づいている部分は花びらではなくてがくなのですが)には、
アントシアニンという色素が含まれています。
アントシアニンとは、ブルーベリーに含まれている紫色の色素です。
目に良いとかで、サプリに含まれていることもありますよね。
詳しくは、高校の生物で学習する色素です。


ちなみに葉の緑色は、クロロフィルという緑色の色素と、
カロテンという黄色の色素でできていることが多いです。
色素の分離には、クロマトグラフィという、ろ紙などを使って色素を抽出する手法を用います。
これはなかなか面白い実験なので、夏休みに機会と用具があればやっても面白いかと思います。


話がずれました。アジサイの話に戻ります。
このアントシアニンと、補助色素と呼ばれるものと、土の中のアルミニウムイオンの量で
アジサイの花の色が決まります。

土が酸性のときは、アルミニウムが溶け出し、アジサイに吸収されて花は青色になります。
逆に中性やアルカリ性のときは、アルミニウムは溶け出さずアジサイに吸収されないので、花は赤色になります。

花を青色にしたい場合は、酸性の肥料を与えたり、アルミニウムを含むミョウバンを与えると良いそうです。


同じ株でも、ある部分は赤で、ある部分は青色の花が咲くこともあります。
これは、アルミニウムを吸収しやすい位置にある根から水分をもらっている花と、吸収しにくい位置にある根から水分をもらっている花の差です。

咲き始めは青だったのに、日が経つと赤色になってもきます。
これは花の老化によるものだそうです。


梅雨の季節は時にうっとうしくもありますが
たまにはアジサイでも眺めながらゆっくりしてみてはいかがでしょうか。
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2013.06.13 Thu l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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