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算数できない…就活生の学力低下 “受験勉強フリー”世代の恐るべき実態

上記記事から引用

関西圏の大学を中心に、筆記試験講座を実施している講師に話を聞いてみた。

 「顕著に感じるのは「学力の差が大きく開いている」ということですね。筆記試験の科目では数学関連の問題が多いのですが、問題を解ける学生と解けない学生の差があまりにも大きい。極端な例だと、分数の通分ができなかったり、方程式の概念が分からなかったりと、正直、小学生の算数レベルから指導する場合もある程ですよ」

 また、ある大学関係者はこう語る。

「学生の学力低下は、何も学生本人だけの問題だとは言い切れません。ここ最近、AO入試や推薦入試が大幅に増えたので、「受験勉強をせずに大学に入る学生」が増加しているんです。一般入試でも、「受験さえすれば事実上合格にする」という基準を設けている大学もあると聞きます。少子化の影響で学生の獲得争いは熾烈な状況ですので、「大学への入学」は容易になりました。しかし、「きちんと企業から内定をもらって卒業する」というハードルが徐々に高くなっているように感じます。」

-----引用ここまで-----

私個人としては、(国公立大学を目指す高校生以外は)必ずしも高校数学をきちんと理解しなくてもよいと思っています。
高校での文理選択の際にも、学びの面で難しく、かつ最低点を取りやすい数学や物理を避けるために、文系を選択する生徒も多いです。それも一概に悪い、とは言い切れません。
数学や物理などは、テストで点を取るにしろ、入試で使うから勉強するにしろ、他の教科に比べてかなり多くの時間をその教科に割かないとなかなか習得できません。高校3年生の頃の私も、1日の勉強時間のうち、半分は数学に充てていました。

ただ、少なくとも小中学校における算数・数学に関しては、きちんと理解をし、そして解けるようにしておかねばなりません。というのは、将来就職する際に、再度勉強が必要になってくるからです。

大学生が就職を希望する一般企業の多くがSPIという適性検査を用いて応募してきた学生をふるいにかけます。この適性検査は大きく分けて「言語分野」「非言語分野」にわかれており、非言語分野の中に数学が含まれています。
内容は基本的な速度の計算や割合の計算、原価・定価・売値の計算や、中2で習う場合の数や確率。
不等式や領域の問題は高校数学ですが、多くは小中学校で履修しているはずの問題です。

これらができない学生は、就職試験において、面接にさえこぎつくことができません。
中学・高校で勉強から一時的に逃げたとしても、最終的には就職の段階で行き詰ってしまう、という可能性があるのです。


再び記事から引用します。

-----引用ここから-----

企業の人事担当者にも話を聞いた。

「業種や職種にもよりますが、極論を言うと、「学力や筆記試験の結果が仕事の出来に直結する」とは言えません。しかし、社会に出て仕事をする中では、「自分で物事を考える力」や「現状を分析する能力」、「多少の困難でも諦めない継続性」が欠かせません。これらのことは勉強を継続して行う中で培われる可能性が高い。あまりにも筆記試験の点数が悪い学生であれば、「この子は困難なこと(この場合では勉強のこと)があればすぐに投げ出してしまうのでは?自分で物事を考える力が乏しいのでは?」という印象を抱いてしまいます。」

-----引用ここまで-----

「自分で物事を考える力」や「現状を分析する能力」、「多少の困難でも諦めない継続性」の全てが、小中学校と高校での学習で培われるかといえばそうではないでしょう。そして、主に対人関係において求められる「臨機応変に対応する力」についても、極端な話暗記さえしてしまえば点が取れる教科学習では身につきにくいと思います。
しかし、嫌なことから逃げてばかりで、好きなことしかやっていないような学生生活で、上記のような能力が養われるとも思いません。散々遊び呆けた後、学生生活の最後に就職で泣くか、遊びを有る程度セーブして、学生生活の最後に就職で笑うか。大人になってからの方が人生長いのですから、やはりきちんと勉強はしておくべきでしょう。


ということで長くなってしまいましたが、中学生の皆さん。
勉強から逃げずに頑張ってください。
塾に来ていて勉強から逃げる生徒は許しません。逃げるなら塾なんかに来なくて良いですから。
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2013.10.08 Tue l 進路について考える l コメント (0) トラックバック (0) l top

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