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佐賀県だったかな?小中学校にタブレット端末を配布し、それを使って学習を進めるという取り組みが始まるようです。(もう始まってるかも)

お隣の韓国では、紙の教科書ではなく、デジタル教科書が既に採用されています。

確かにデジタル教科書になると、タブレット1つだけ学校に持っていけば良いわけで
荷物は軽くなるし便利・・・だとは思うんです。

けれど、私自身は、「教育のIT化」には反対の立場です。


というのは、メリットよりもデメリットの方が大きい気がするんですよね。
デジタル化のデメリットとしては

(1)紙の教科書の方が、情報量が少ないために、学習効果が高い。
デジタルの場合、動画などの挿入は分かり易い反面、集中力を途切れさせてしまう。


(2)書くことや考える時間の減少につながる。
デジタル教科書は検索で瞬時に情報を得ることができるため、ある課題に答えを出すために、自分の手や頭を使わなくなる子供が増える恐れがある。
「検索できない内容に対して、頭を使って答えが出すことができない」という問題がある。

(3)一覧性や俯瞰性に欠ける、紙の教科書は、複数の資料を拡げたり、パラパラめくったりすることで思考の発展を促す。
デジタル教科書でもモニターの画面の大きさという制約があり、こういった使い方は困難である。

(4)モニターのバックライトなどの目に与える負荷が大きい。

(5)ドリルなどによるプログラム学習は、ベーシックな知識とスキルを身に付けさせるのに有効であるが、思考力、判断力、表現力、問題解決能力を身に付けるのには向いていない。
学力に問題のある子のサポートには役立つかもしれないが、21世紀を生き抜く創造的な学力を身に付けるのには適さない。

ほんとうにいいの? デジタル教科書 (岩波ブックレット)より


結局、考える力、自ら試行錯誤する力が減ってしまうのではないかと思うのです。
もちろん、使い方次第では非常に優れたツールになるとは思うのですが。


例えば、デジタルの方が優れていると思われている、プレゼンテーション。
最近では、パワーポイントのようなプレゼンテーションソフトはあまり使われなくなってきているそうです。

ソフトを使用することで視認性は確かによくなります。
でも、聴衆にとっては進行が早すぎて内容を理解できなかったり、ノートを取るのが難しくなるからです。
黒板・ホワイトボードに講演者が直接書きながら講演が進む場合、聞きながらノートをとり、理解する余裕があります。

説明会などでは、パワーポイントを使用したものを多く見ますが、
私自身、パワーポイント等を使用した説明会・講演会ではノートがろくに取れず、せっかく参加しても記憶に残りにくいのです。



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2013.12.12 Thu l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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