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『進路について考える』シリーズ第2回のお時間がやってまいりました。
こんにちは。山崎です。

前回は主に公立と私立のお話をしましたね。国立も流す程度に説明をしました。

今回は、「全日制」「定時制」「通信制」の違いについてのお話です。

一般的に皆さんが想像している学校は「全日制」の学校です。
そのほかに、「定時制」「通信制」というスタイルの学校もあるんですね~。

全日制学校は公立・私立問わずにあります。
定時制の学校は、私立では少ないです。茨城には確か無かったと思います。
通信制の学校は、私立に多く、公立には少ないです。茨城では水戸南高校が通信制課程を持っています。

①全日制
小学校や中学校のように、朝から夕方まで6時間程度の授業を行う教育課程です。
高校によっては、7時間授業や、朝8時から30分間の「0時間目」が存在するような学校もあったりします。
高校の場合は、卒業までに3年かかります。

学習環境は高校によって様々です。もちろん例外もありますが、おおむね上位校ほど環境は良く、下位校ほど悪くなります。また、校則についても上位校ほど緩く、下位校ほど厳しくなる傾向があります。

学校にいる時間が長くなるので、悪い環境だと逃げ場が少なくなります。そうなってしまうとその後が大変ですから、進路を選ぶ際は慎重に選択しましょう。


②定時制
1日のうち一部の時間だけ(主に夜間)4時間程度の授業を行う教育課程です。昔は夜間制とか夜間学校とか言われていました。
現在では午前中のみ、又は昼からのみ、といったところもあります。茎先高校が3部制(午前・昼・夜間)の定時制です。

定時制高校では、1日4時間が一般的です。ですので卒業までに4年かかります。
3部制を採用している定時制高校の場合は、例えば午前部の4時間+午後部の2時間を履修して6時間とし、3年で卒業できるスタイルの学校もあります。

定時制は元々、働きながら通う人が主流でした。ですが今では、全日制に入れない(学力・不登校・家庭の事情等)生徒の受け皿となっている麺があります。校則は緩く、本当に様々な人が学んでいます。
年齢層は、東京都の学校における平成13年度の調査では、10代の生徒が80%、20代が15%、30代以上が5%程度の割合のようです。10年以上前のデータですので、現在では10代の割合がもっと増えているかもしれません。

③通信制
基本的には、教科書や問題集で自宅学習をし、レポートを提出。その後試験に合格すれば単位認定・・・を繰り返して学ぶタイプの教育課程です。スクーリングは必須ですから、1年のうちに何日間かだけは学校に通います。
不登校の生徒や、何らかの事情で高校を中退してしまった生徒が多いです。

私立の通信制では、「週5日通える」「制服がある」など、全日制高校と一見変わらないようなスタイルをもつ通信制学校も増えてきました。また、専門学校と連携協力して、通信制高校と専門学校のダブルスクールで美容師免許などの資格を取得できるような学校もあります。

週5日通えるタイプは別にして、自宅学習でコツコツ進めていく通信制学校は、入学しても勉強が続かず退学してしまう人も多いです。計画をきちんと立てて、その計画通りに学習を進めていく強い意志のある方なら、卒業できるかもしれません。


◎学費
学費は全日制が高く、ついで定時制、通信制と続きます。(公立の場合)
私立の場合は、週5日通える通信制高校は、年間の学費が100~150万円程度と全日制私立高校よりも高くなることもあります。

以下は公立高校の課程による学費の違いですが(金額は概算)
全日制:17万円程度
定時制:10万円程度
通信制:2万円程度
です。

県立高校の授業料は、平成26年度から、所得制限のある「就学支援金」制度が始まり、一定の所得以上の世帯の生徒については授業料を徴収することとなりました。
ただ、多くの方は授業料不徴収の世帯に入るかと思いますので、必要なのは入学金、修学旅行等積立金、実習費、部活動費、保護者会費や教科書代等ですね。
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2015.04.25 Sat l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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