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第3回は、全日制の学科の紹介をしたいと思います。

茨城県内の高校にある学科を主に紹介していきますね。

学科は、大きく分けると「普通科」「専門学科」「総合学科」の3種類があります。
このうち、「専門学科」は、さらに細かく分かれていきます。

◎普通科
いわゆる、小中学校の学習のような感じです。国数理社英といった、「普通の科目」を学ぶ学科です。
だいたい高校2年生になると、「文系」「理系」に分かれます。文系の生徒は国英社をメインに(数理も少しやりますが)勉強し、理系の生徒は数英理をメインに(国社も少しやります)勉強します。

メリットは、いわゆる5教科を幅広く総合的に学べるので、進路選択の幅が広いことです。上位校だと大学入試に特化していて、高3の授業はほぼ受験対策・・・なんてこともあります。

◎専門学科
専門学科には様々な種類があります。職業学科とそうでない学科に分かれます。
前者は、農業や工業、商業等で、「実業系」の学科です。
後者は理数、音楽、英語などの、専門学科と言いつつ、普通科とほぼ同じくくりに入れられるものです。
普通科スポーツコースなどもこれに入れても良いかもしれません。

・農業
農業経営者や農業技術者、農業関連産業の従事者となる人を養成する学科です。
農業に関する専門的な知識や技術、経営技術などを学びます。
一言で農業と行っても、野菜を生産するだけが農業ではありません。森林の管理等に携わる林業、牛や豚等の家畜について学ぶ畜産、庭などをつくる造園、草花の生産に携わる園芸などがあります。

・工業
産業界で技術者として働く人を養成する学科です。工業に関する専門的な知識や技術を学びます。
機械について基礎から最先端技術までを学び、機械技術者を養成する機械科、自動車工業で、製造・設計・販売、技術サービスなどに従事する機械技術者を養成する自動車科、電気機器製造や電気事業分野で、安全・技術サービスなどに従事する技術者を養成する電気科、電子機器の設計・製作・保守・管理などの業務に従事する人を養成する電子科、建築技術者を養成する建築科、建築業や土木業・土木を学ぶ土木科、化学工業等に従事する人を養成する工業化学科などがあります。

・商業
企業の経理(会社のお小遣い帳をつける)を行う人を養成したり、パソコンの扱いに長けた人を養成します。
商業では簿記(お金の収支の付け方)を学んだり、情報処理ではワードやエクセルをはじめ、PCに関する技術が学べます。

・水産
漁業を始めとした水産業に携わる人を養成するための学科です。遠洋漁業や養殖漁業などの漁業のほか航海訓練などに関する教育が行われています。

・家庭
「家政科」と呼ばれています。料理や被服、保育等について学ぶ学科です。
被服ではファッションの基礎を学習します。卒業制作として自分でデザインしたドレスを着てファッションショーをする学校もあります。料理では、和食の他に、様々な国の食事を作ったりします。保育では、子どもとうまく関わるための知識を学びます。幼稚園等で実習をすることもあります。

・看護
5年制の看護科では、卒業をすることで看護師国家試験受験資格が得られます。通常は高校3年→専門学校・大学(3~4年)という課程で看護師を目指しますが、5年一貫の看護科高校では、最短で看護師を目指すことが出来ます。

・福祉
介護福祉士を養成する学科です。卒業すると介護福祉士試験の受験資格を得ることができます。

・理数
大学の理系学部(医療系や理学部、工学部等)を目指す人のために、数学や理科の科目を学ぶ時間が多い学科です。

・音楽
音楽大学等を目指す人のために、楽典やソルフェージュ、音楽史等、音楽に関する科目を学ぶ時間が多い学科です。

・美術
美術大学を目指す人のために、デッサンや彫刻、絵画、美術史など、美術に関する科目を学ぶ学科です。

・国際
英語の授業時間数が多い学科です。中には英語以外の外国語を学べるところもあります。

職業学科でも普通科目を学びますが、扱いはとても軽いものです。ある程度のレベルの大学進学を目指すのであれば、塾通いが必要となるでしょう。職業学科でもそこでの成績が良ければ、大学の指定校推薦枠を使って進学をすることもできます。

◎総合学科
普通の教育と専門教育を総合的に学ぶ学科です。

基本的には「単位制」です。そのため、必修の科目以外は自分で選択して学ぶことが出来ます。
商業や工業などの専門科目を中心に学んで就職を目指すこともできれば、普通科目を中心に学んで進学を目指すこともできます。

やりたいことがまだ決まっていないなら、個人的には普通科や総合学科をお勧めします。高校卒業後は就職をする、という場合は何らかの職業科に進んでも良いかもしれません。

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2015.04.26 Sun l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top

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