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勉強はしているけど、なかなか覚えられない!というあなたへ。

今日は「記憶」についての記事を書いていきますね。

人間の「記憶」には、大きく分けて2種類があります。

一つは「短期記憶」という、文字通り短時間だけ覚えていられるもの。

もう一つは「長期記憶」という、長時間(場合によっては永遠に)覚えていられるもの。

短期記憶は、例えば、

今から電話をかける相手の電話番号を覚える、とか

小テスト3分前にあわてて詰め込んで覚えてしまう(笑)とか

大雑把に言ってしまえば、やることをやったらきれいさっぱり忘れてしまう記憶です。

長期記憶は、自分の自宅の住所とか、自分の誕生日とかが該当します。


脳には「海馬」という部分があります。

そこで記憶のコントロールをしています。

一旦脳に入った情報は海馬に届いて、

ひとまずは短期記憶にとどまります。

その後、重要な情報だけが選別されて

長期記憶となっていきます。

勉強に短期記憶は不便だ!長期記憶だけあればいいじゃない!

・・・もちろん、そういう考え方も出ますよね。

でも、もしも短期記憶がなくて長期記憶だけでしか覚えられなかったなら、

例えば

・生まれてから今までの3食の食事をすべて覚えている

・今まで町ですれ違った人の顔をすべて覚えている

などなど、情報量がとんでもないことになってしまいます。

だから脳は、記憶を意図的に選別して

重要な情報だけを長期記憶として残します。


短期記憶は容量がとても少なく、覚えていられる時間も短時間です。

「勉強を頑張っているのに覚えられない」というのは

短期記憶から長期記憶への移行がうまくできていないか、

長期記憶に保存されていたとしても、どこに仕舞ったかわからない
(脳の情報を検索して、正しい情報を取り出せない)

という状態にあるか、なのです。

クローゼットの中に服を収納していますよね?

よく着る服は、取り出しやすいところにありますが

あまり来ない服は、奥の方とか隅っことか、

もしかしたら箱に入れっぱなしかも知れません。

結構長時間探して、やっと見つけた!(あるいは見つからない・・・)

という経験は誰もがあるのではないでしょうか。

脳の記憶も同じなんですね。使わないと、どこにしまったか忘れる。


では、勉強をする上で、効率よく覚えていく方法は・・・?

といいますと、

・短期間で何度も繰り返すこと

が大切です。

最初に書いたとおり、脳は毎日膨大な情報を処理しています。

だから、「忘れること」が得意なのです。

忘れてしまっては勉強ができませんから、

何度も繰り返し反復をして(これを心理学用語で”リハーサル”といいます)

短期記憶から長期記憶へと結びつけます。


長期記憶へとスムーズに移行させるには

・空腹時

・感情を利用する

・語呂合わせなど

ことも有効だと言われています。


私の場合、例えば単語帳1冊(2000語程度)を覚えるときは、

最初の1周は1週間で終わらせます。

当然、短期記憶にしか入っておらず、ヘタすればほとんど忘れている状態なので

その後の3週間は、1日で1冊の半分ずつを復習し、

1ヶ月で1冊の単語帳を12周ほどやってしまいます。

記憶を繰り返して呼び出すこと、

覚えていないものは何度も何度も覚えなおすこと

これで、長期記憶へと移行していきますし

その後はあまり忘れることはありません。

勉強のヒントにしていただければと思います。
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2015.10.26 Mon l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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