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4月から、日曜日に専門学校生向けの勉強会を行うことにしました。
今年医療系の学校に進学した方が、勉強に不安を抱えているようですので、
できる範囲でサポートしていこうと思っています。

*専門学校生向け勉強会*
次回開催日は4月17日(日)午後1時~4時
山崎が指導できるのは、主に数学(多少なら統計学もOK)、英語、理科(主に化学・生物分野)などです。
中高生の通塾と同じように、みなさんバラバラの内容を勉強なさっています。

駐車場の確保が難しいため、できるだけ公共の交通機関等を利用してお越しください。

お問い合わせは
090-2013-0413(山崎)
LINE ID:kuroneko100ten

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昨日は、看護医療系専門学校に進学した2人が
「勉強が不安だから見て欲しい」
と塾にやってきました。

ひとりは社会人の方で、勉強のブランクが長いことと、
同級生にわからないところを聞いても「私もわかんなーい」と返され、途方に暮れていると・・・。

もうひとりは現役生ですが、
授業が始まって3日目にして、すでに勉強が難しくて辛い、ということで。

理由を聞いてみると、レジュメとプロジェクターを使っての講義に慣れないこと、
学校のワークのような問題集がないので、何をどう勉強したらよいかわからないこと、
講義を受けても、どこが大事なのかの区別ができないこと。
などなど、たくさんありました。


勉強の方法って人それぞれだと思うんです。
万人に通用する勉強方法って、あまりありません。

私の場合は、授業の間に理解と復習を同時にこなし、
更に帰宅後に頭のなかだけで復習を再度して定着させるので、
基本的にテキストを読むだけ、授業を聞くだけで頭に入るのですが・・・

それじゃあムリ!という人も大勢いらっしゃいますので・・・
それぞれに合った勉強方法を探して見つけるのはなかなか大変なことです。

今回は、私はこうやって復習しています、というのをお伝えしますね。


私の場合、字が汚いのでノートを取ることはあまりありません。
ガンガン板書をする先生だと別ですが、基本的に講義中はほとんど「聞いている」だけです。
(記憶のヒントになる要点のみメモを取ることはあります)
逆に言うと、とにかく集中して聞くことに全力を傾けているので、
どんなにつまらない授業でも、寝ることはありません。
なぜなら、寝てしまったら復習ができないんですよ。(復習方法は後述)

例として、こちらの講義メモを挙げますね。
こちらは大学スクーリングの「国語」の講義のメモです。
(クリックで大きくなります)

IMG_20160411_162218.jpg

90分の講義で書くのはこのくらいの量です。

板書は蛍光ペンで引っ張っているところくらいで、
あとはほとんどが自分の記憶を定着させるためのメモです。

講義は「聞いてその場で理解する」ことを重視しますので、
一生懸命板書に明け暮れて、板書だけでいっぱいいっぱいになってしまい、
結局先生が何を言いたかったのかがわからない・・・ということはありません。

講義がおわり、帰宅したら復習をします。
復習をするときは、このノートを見ながら、
この講義を聞いていない人に理解させられるように、
頭のなかで自分が先生になったつもりで講義を再現していきます。

時間に余裕があるなら、メモを取りながら同時進行で
講義中にも頭のなかでどんどん講義を再現していきます。

例えばこんな感じで。

物語を「読む」というのは簡単に言うと2通りあるのね。
一つは、みんなが知っているような「ストーリーを読む」ということ。
ストーリーを読むっていうのは、物語の意味を読むこと。また、出来事を読むこと・・・つまり、いつどこで誰が何をどうした、というのをつかむこと。これで登場人物の心情がつかめるよね。
ストーリー、出来事を正しく読むには、最低5回は子どもに物語を読ませる必要があるし、読み聞かせる必要もある。
読み聞かせるっていうのは子どもには必要なことで、読み聞かせることによって、聞き手は意味と意味をイメージをわかせようとするから、物語の世界へと自然に入っていけるのね。
ただ、単に「面白かった」だけじゃだめで、これは国語の授業だから、わからない言葉は辞書を引かせて、引いた言葉にはふせんをつけておく。意味調べはこの「ストーリーを読む」段階でやっておいたほうがいい。辞書は、中学年まではみんな同じ辞書を使うほうがいいけど、高学年になると辞書による表現の違いなんかも授業で取り上げたいから、いろんな辞書を家から持ってきてもらうといい。学習に遅れが見られる子の場合は、教えてやってもいい。

物語を「読む」ことの2つめは、「意味を読む」つまり因果を読む、ということ。矛盾が焦点化されている箇所・・・結節点(=印象点)に着目すると、「なぜ?」を焦点化できる。これが大事。これは物語にもよるけど、教科書に出てくる文だと、だいたい2箇所程度ある、と知っておくと、教材研究が楽だよね。

ついでに言えば、読み聞かせのときの話し方。これは自分の耳で確認できるスピードが良い。声の大きさにも注意すること。子どもに音読させる場合は、自分が聞こえる程度の小さな声で、ばらばらに読ませて良い。


90分の講義があっても、本当に大事なことはたかだか10分程度でまとめられるんです。
だから、授業終了後直ぐに、あるいは帰宅中の電車の中とか帰宅後とかに、
こうやって「今日の講義を人に語るように再現する」
これが私の復習です。

1回90分の講義が5限分毎日あったとしても、復習は50分あれば全部できます。

余裕があれば、週末に講義の再現をその週の講義全て分をやってしまいます。
これができれば、授業直後、帰宅後、1週間後の3回復習できますね。
書かないので時間もかかりません。ノートを見ながら頭のなかで授業を自分なりに再現するだけですから。
これも1週間分まとめてやっても、たかだか4時間ほどあれば終わります。

うまく講義できないところは、自分の理解がいまいちなところなので、
教科書やレジュメ、資料などを使ってノートに付け加えていきます。

今回のノートの場合は、タイトル下に書かれてある「読み聞かせに適している」という部分、
なぜ「モチモチの木」が読み聞かせに適しているのか自分でうまく説明できませんでした。
こういう部分は調べる、次の講義のときまでに先生に確認する、などしておきます。

うまく講義ができるところは、ちゃんと理解ができているところなので、
あとは何度もノートを見返して、何度も授業を再現して、アウトプットできるように繰り返します。


なお、板書のスピードが早過ぎる、あるいは先生の字が汚すぎて解読不可能、
といった場合は、板書を写すのは早々に諦めて、
講義後に友人のノートの写真を撮らせてもらう、ということもあります。

必要なら帰宅してからそれを写せばいい話ですし。
だから、授業は「板書を取る」ことに命を掛けても、
ちっとも頭はよくなりません。
そんなもの、あとで友達のノートを写せばいいんです。

ノートが試験をうけるわけではありません。
受けるのは人間です。
ノートに覚えさせるのは意味が無いことです。

「きれいなノートをつくる」ことが大事なのではなく、
「きれいにノートにまとめる」ことが大事なのでのなく、
「まじめに板書を写す」ことが大事なのでもありません。
自分がきちんと覚えて、きちんとアウトプットできれば、
極端な話、ノートなんて一切必要ないんです。

話を聞いてその場で理解すること、
記憶のとっかかりになる程度のメモだけとっておくこと、
これが本当に大切だと、私は思います。

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2016.04.11 Mon l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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