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「どうしてこんな勉強をしなきゃいけないの」
「大人になってから使わないじゃん」
中学生によく言われる質問です。

でも、本当にそうなのでしょうか?

私の高校時代の友人。
高校卒業後に大学へ進学し、
「管理栄養士」という国家資格を取得し、働いています。

とても良いことをブログに書いていたので、
今回はそれを紹介したいと思います。

これから栄養学を学ぶみなさんへ

-------引用ここから-------

小学校や中学校。
高校で勉強することって。

社会に出た時に役に立つの?
と聞かれたら、どう答えます?

私は、きっぱり、役立つと答える。

「勉強の内容は、役に立たないけど、我慢してやる事で我慢強さがつく」
「勉強するのは、学生の間だけだから…」
「学校は、一生の友達を作りに行く場所だから。勉強はそこそこでいい」


そんな話をテレビでやってて驚いた…
これが一般論なのか!?


少なくとも…管理栄養士を目指したい方にとっては、
無駄なことは何ひとつない…ですよ…

得意、不得意はあっても。
全て役に立ちます。間違いなく!

******

まず、外せないのは、化学
栄養素の消化、吸収は全て化学反応なので、化学は必須
これだけは、嫌とか苦手とか、言ってられない…

化学反応とともに体の中の反応により、熱が生まれ、
心臓も筋肉も電気信号で動いているし、
圧力の話や、抵抗の話も出てくるので、物理も必要

食材に興味があるなら、生物


研究職につきたければ、
英語論文を書けることは当たり前。
現場で働く管理栄養士も英語論文を読めることは
武器になるし、求められる

読めるだけではダメで、
新しいデータや、統計データを読む。
正しく理解するのに数学が必要


人に分かりやすく伝えるためには、
日本語を使え、多彩な表現が必要なので、現代文


食文化を深めたければ、
古文を読めると面白いはず
宗教との結びつきも深いため、漢文なんかも
読めるとさらに面白そう


食は、戦争の武器として悲しい使われ方をしたこともある
そんな歴史を紐解くため、日本史世界史


世界の食材、食文化、特性を理解するのに地理

食と経済。食と法律。
管理栄養士は、国家資格ですから、法の下に動いていきます。
政治経済も大事


高校までに、勉強すること。
何ひとつ。
無駄になることはないです。


自分がどうしたいのか?
何を深めていきたいのか?

それによって、必須な条件は、変わってきますが…

全部マスターしとかないと、仕事出来ないのか!?
というと、そんな事はないです。
興味を持った時に、興味を持った事を深めれば良い。それだけの事です。

ただ、高校までの勉強は、ムダではない
という事を言いたかっただけ。

-------引用ここまで-------


私はいま、絵画教室で絵を学んでいますが、
学べば学ぶほど、絵は「理科」だと感じています。

光の当たり方、光の反射の仕方、影のでき方、絵の具の混色・・・
絵の具には鉛やカドミウム等が入っているので、取り扱いには気をつけること・・・

とても科学的な要素が強いと感じます。

これは、絵を習わなければ、わからなかったことです。
同時に、科学的な見方がなければ、絵は上手くならないな、とも思いました。




例えば、塾に通ってくれている「音楽で食べていきたい」生徒さん。


その曲が作られた背景を知るためには、歴史地理は欠かせません。

様々な人から学びを得る、異文化を知るためには、英語も必須でしょう。

理科は、楽器はもちろん、ホールのより良い響きを考える元になりますし、

純正調や平均律を正しく理解するには数学が必要です。
(平均律は等比数列です)

音楽を教えるとき、誰かに伝えたいとき、
人に伝わる言い方や書き方をするため国語は欠かせませんし、
人を説得できる文章を書くには、数学的なものの見方(論理的な見方)も必要でしょう。

古文漢文も、
昔の日本や異文化の考え方を知るのにとても良い素材です。

体育家庭は、仕事に必要な健康な体づくりを学べますし、

美術表現力の養成に。



一つのことをやりたい、と思うとき、
「やりたいこと」だけができるのではなく、

「やりたいこと」に絡む周辺の知識を身につけておくと・・・

より広い視野で物事を捉えることができるので表現力に幅が出ますし、
「やりたいこと」の中で「できること」がどんどん増えていきます。

「広い視野」は、どんな職業についたとしても、必要です。
さまざまな事柄を踏まえて考えを巡らせることで、
「やりたいこと」がどんどん深まり、
完成度も自然と高くなるのではないでしょうか。

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2016.05.14 Sat l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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