<思春期>

小学校高学年から中学生にかけて、
子どもの印象が大きく変わる時期があります。

具体的には、
「服装や髪形が急に変わった」
「今まで可愛かったのに急に大人びてきた」

などです。

このような印象が出てきたら、
子どもは思春期に入っています。


そもそも、思春期はどのような時期なのでしょうか?


誕生から小学校4年生くらいまで、
子どもは「子ども」として、毎日を生きています。


子どもというのは、

・やりたいことを思いっきりやる
・周りの事なんて気にしない
・自分が楽しければそれで良い

などという気持ちが全ての生き物です。


常に自分しか見えていないので、
自分が思う通りの生活を送ろうとします。
「自己中心の生活」です。


ところが、小学校高学年くらいになると、
徐々に周りを見るようになります。

・自分がしたい行動ではなく、周りから良いと思われる行動を取ろうとする
・周りから良いと思われる格好をしようとする

という気持ちが出てくるのです。

ですから、
女の子だと、急におしゃれに目覚めたりするのですね。

これが、思春期という時期です。



<反抗期>

子どもは、
思春期の最中に「第二反抗期」という時期を迎えます。

「第二」があるなら、「第一」もあります。

「第一反抗期」は、一般的に2歳頃に始まる、
いわゆる「イヤイヤ期」です。

そして、
「第二反抗期」は、思春期に始まるものです。


第一反抗期では、

・大人がやっていることを自分でやってみたい
・お父さんやお母さんのようになりたい

という、自我の芽生えから

・なんでも自分でやりたがったり、
・うまくできずに癇癪を起こしたり、
・嫌だと意志を伝えたり、

という行動に出ます。


では、思春期に表れる
第二反抗期とは、どのような時期なのでしょうか。



小学校4年生くらいまでの子どもは、
親の言う通りの生活を過ごしてきました。

・親が塾に入れと言ったら入る
・この服を着なさいと言ったら着る
・早く起きなさいと言ったら起きる


なぜこういった行動をしていたのかというと、
まだ自分の頭で考えて行動できないため、
親の意見に従うのが正解だと考えていたからです。


小学校高学年以降になると、
少しずつ「自分で考えて行動」するように変わります。


その結果、

・親がしてほしい行動
・子どもがしたい行動

が、ずれる状況が起こってきます。



このとき、
子どもが、自分のしたい行動を優先すると、

親は、「最近、反抗的になった」と感じるわけです。

これが反抗期が起こるメカニズムです。



これまでのことをまとめると、

思春期・・・周りを見られるようになる時期
反抗期・・・自立を始める時期

なのです。



思春期や反抗期が来たら、
その子は大人になる準備ができた、ということです。

本来は、とても喜ばしいことなので、
できるだけプラスにとらえてあげてくださいね。

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2017.04.11 Tue l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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