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突然ですが、あなたは勉強が好きですか?


例えば、
日本国憲法を1週間以内に丸暗記してください!
と言われたら覚えられますか?


絶対に嫌ですよね!笑
少なくとも、私には無理です。笑


なぜなら、勉強するよりも、

・友達と遊びに行ったり
・好きな映画を自宅でのんびりと見たり、
・美味しいご飯を家族で食べに行ったり

する方が楽しいからです。


子どもも同じで、
勉強が好きな子どもは、ほとんどいません。


勉強そのものが好きな子は、
100人の子どもがいたとしたら、
おそらく5人もいないと思います。
私の経験則ですが。


だからそもそも、
親や先生が働きかけをしなかったら、
子どもは勉強をしません。




では、嫌いな勉強のやる気を
引き出すにはどうしたら良いのでしょうか?


日本国憲法の例を出すと、
もし憲法を全て覚えたら、10億円をプレゼントします
と言われたらどうしますか?

おそらく何ももらえないときよりは、
「頑張ろうかな」と思う人が出てくると思います。

私なら、10億貰えるなら頑張って覚えます。笑



もう一つ例を出します。
いま、このブログをお読みの保護者様は、
なにか、お仕事をなさっていますか?

もし、お仕事をなさっているとしたら、
なぜそれを行っているのでしょうか?


もちろん、

・自分がやりたい仕事だから
・楽しいと思える仕事だから
・感謝されることでやりがいを感じるから

という理由もあると思います。


ただ、大前提として、
「給料がもらえるから」
という理由があるからだと思います。


どんなにやりがいがある仕事でも、
給料をもらえなければ、なかなか継続できませんよね?


もちろん、
ボランティアなどは給料がもらえなくてもできますが、

それは好きなことだからであり、
嫌いな勉強を同じ条件でやるのは、
至難の業だと思います。


つまり、人間は、
ご褒美があるからこそ、辛いことを頑張れるんです。

実は勉強も同じです。



ほとんどの子は、
何かメリットがないと勉強ができません。


中学3年生になれば、
勉強を頑張れば自分の行きたい高校に進学できる
というメリットが出てくるので、
勉強ができるようになる場合もありますが、


それまでの間は、
親や先生が頑張るメリットを与えないと頑張れないのです。


ちなみに当塾では、
・小テストで1位になったらアイスクリームをプレゼント
というようなご褒美を与えることもあります。


些細なご褒美ですが、
子どもって、これだけでかなりやる気が出たりします。

餌で釣るなんて・・・
と、思われるかもしれませんが、

子どものやる気を引き出したいなら、
まずは目標とご褒美の設定をしてあげてください。


ちなみに、この「ご褒美制度」のことを、
心理学用語で「外発的動機づけ」といいます。

行動する要因が、
報奨や評価などの人為的な刺激であるものを
こう呼びます。

この「外発的動機づけ」を繰り返すことで、
いつのまにか勉強することにやりがいや達成感を感じて、
自らすすんで勉強するようになることもあります。

「達成感」「やりがい」など、自分の心の中に
行動の要因があるものを、
「内発的動機づけ」といいます。

外発的動機づけから、徐々に内発的動機づけに
変わるようにしていくと、

そのうち、
ご褒美がなくても自分で頑張れるようになります。


ただし、
勉強が好きな子ども=達成感や楽しいから、という理由のある、
「内発的動機づけ」ができている子どもに、

もっと勉強をさせようとして
ご褒美制度などを導入してしまうと、

無意識のうちに、
勉強するという行為に対して求める価値が
「楽しいから」から「お金のため」などに変わってしまうので
注意が必要です。

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2017.04.12 Wed l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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