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こんばんは!

山崎陽子です。



私はいま、

わけあってピアノを習っているのですが、

ピアノの先生に指摘されて

初めて気づけたことがあります。



私は楽譜を読むのが

あまり得意ではありません。



大人になってピアノを始めたので

吸収力の高い子どもの時期に

適切な音楽教育を受けられなかったから

というのももちろんあるのですが、



どうやら「聴覚」を頼りにして

音を探しながら弾く、ということを

無意識にやっているようなんです。



考えてみれば、

私が学生時代から今までずっと

何かを覚える場合は

聴覚を頼りにして覚えていました。



そこで今回は、

このような特性に応じた記憶の方法

について、ご紹介したいと思います。





【視覚優位と聴覚優位】

子ども時代は、大人よりも

記憶することがたくさんあります。

学校の勉強は、

知識偏重の学習ではなくなってきていますが

それでも覚えることがたくさんあります。



努力と忍耐が必要なのが学習や暗記…

というイメージがあるかもしれません。

でも、自分の特性をうまく利用できれば、

もしかしたら

もっと楽に記憶ができるようになるかもしれません。





【人によって覚え方の得意不得意がある】

実は、記憶の方法には得手不得手があって、

人によって効率の良い記憶方法が異なります。



「ノートや教科書のあのページに書いていたな」

「源頼朝の写真のそばに書いてあった気がする」



このように

記憶を辿ることができる人は、

記憶や認識の上では視覚優位の方です。



「先生がこんな話をして…そこではこんな話をしていたな」

と、誰かの話や、耳から入る情報を

思い返しながら記憶を辿ることが多い人は、

聴覚優位の方と言えます。





【視覚優位の特徴】

視覚優位の人の特徴として、

人の顔と名前を覚えるのが早いこと

が挙げられます。

一度会っただけで覚えられる人は、

視覚からの情報を処理するのが得意なのです。



また、

絵や図などを使って

説明したりされたりする方が

わかりやすいと感じます。



頭の中の思考は、

言葉ではなく、イメージや映像が先行し、

それらを元に考えていることが多いと言われています。



・基本的に早口。
 頭に浮かんだイメージを言葉で翻訳している。

・イメージを元に話すので、文章的に乱雑なこともある。
 言い間違えも多い。

・抑揚は少ない。

・手や指を細かく動かしながら話すことが多い。

・何かを考えたり思い出す時、上の方向を見ることが多い。

なども、視覚優位の特徴です。





【視覚優位の方の学習方法】

視覚優位の方の場合、

学習内容の「見える化」が大切です。



例えば、

ノートをしっかり取るように促すと、

授業中に本人の理解が深まります。



・教科書に下線を引き、大切なところを目立たせる

・ノートは色やイラストを用い、わかりやすくする

・図説や図鑑を用いると知識が深まりやすい



暗記の際は、何よりイメージが大切です。

イメージとリンクさせると定着しやすいです。

ネットでの動画学習や学習アプリなども

効果的かもしれません。





【聴覚優位の特徴】

聴覚優位の方は、

物事の順を追って説明する傾向があります。

理論的に話してもらえると納得します。

得意なことは、リスニングや復唱。

歌や歌詞もさらっと覚えることができます。



耳から入る情報量が多いために、

勉強中にBGMが邪魔になってしまう、

気をとられてしまうことがあります。



・一定のテンポで話す。

・言葉としての記憶を元に話すので、きれいにまとまった文章として話す。

・手はあまり動かさない。

・何かを考えたり思い出す時、左右どちらかを見ることが多い。

などの特徴が、聴覚優位の方にはあります。





【聴覚優位の方の学習方法】

聴覚優位の場合は、

ノートをとることに気をとられていると、

大切なことを聞き逃したり、

しっかり授業を受けていても、

理解度が上がっていないことがあります。

先生の話を聞くことに注力すると、

理解が深まります。



・教科書やテキストを声に出して読む

・塾や予備校などでも授業に出て「聞く」のが効果的

・録音データを録って何度も聞くと定着しやすい

・リズムや節などをつけながら覚えると良い





【効率的に賢くなりましょう】

昔は闇雲に、皆が一斉に英単語を

「書いて・書いて・書いて」覚えていました。

授業中にノートも取らずにいるなんて、

ありえないことだったかもしれません。



しかし今は、様々な研究によって、

脳や認識の特性があることがわかってきました。

そのおかげで、

「その人にあった学習法や記憶法」

という観点が出てきたわけです。



みんながやっているから、

という理由で行う学習は、

もう時代遅れかもしれません。



自分にあった方法を

いろいろな観点から見出し、

無駄なく賢く、過度な負担なく学習するのが、

これからのやり方かもしれません。


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2017.09.30 Sat l 塾あれこれ l コメント (0) トラックバック (0) l top

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