こんばんは!

山崎陽子です!



これから受験を迎える中学2年生と

高校2年生に向けて、

この記事を書いています。

ただ、他の学年の生徒さんにも

そのまま使える話ですので

もしよかったら、目を通していただければ嬉しいです。



さて、勉強に順序がある、という話は

みなさんご存知でしょうか?

勉強の順序というのは、

1.本番の準備

2.得意を磨く

3.苦手を直す

です。

本番というのは、定期テストだったり、

受験であれば受験当日の筆記試験だったりですね。



受験や定期テストを前にすると、

「苦手を直して平均点を上げる方法」を

選ぶ方が多いのではないでしょうか?



これは、ごく当然のことだと思います。



得意な英語が90点、

苦手な数学が30点という状況なら、

得意な英語を磨いて95点にするよりも、

苦手な数学にしがみついて50点にした方が、

全体の平均点は明らかによくなるからです。



サッカーでも、試合前半の闘い方と、

残り5分の闘い方では

全く違うのが当然ですから、

受験という試合がある限り、

勉強も、そうあるのは自然なことです。



ただ、覚えておいてほしいことがあります。

好きなことをやる時と、苦手なことをやる時では、

集中力も、量も、成果も、

段違いに異なるということです。



そもそも、勉強に順序をつけたのは、

勉強にかけられる時間が十分とは言えないからです。

もしも、人生に十分な時間があれば、

この3つのどれをどの順にやってもかまいません。



しかし、実際には、

すべてを十分にする時間はないのです。

例えば部活動で忙しかったりしますし、

大人の場合は、仕事と家事育児と勉強を

うまいこと両立していかなければなりません。


だから、限りある時間に、

最も効率の良い勉強をすべきなのです。



順序としては、まずはとにかく、

目の前にある闘いへの準備です。

「勝てば」思わぬ副賞

(幸せな気持ちになる、自信が持てる、認められる)

の恩恵にあずかれるのです。



「自分を褒めよう」とよく言われますが、

それができるためには「実績」が必要です。



その実績を自分で作れたとき、

心の底から「自分を褒める」ことができます。



残った時間を有効に使うには、

得意を磨く方が遥かに有利です。



なぜなら、

「得意なことは好きなこと」だからです。

好きなことは、

・夢中になれる

・脳が疲れない

・幸せな気持ちでやれる

ので、苦手なことをやるのと比べ、

同じ時間で、何倍もの量、何倍もの密度、

何倍もの高い質で勉強できます。



その結果、

テストの点はたった5点(90点から95点)しか

上がらなくても、

身につけた能力はとても高く、

次への意欲にもつながります。



もちろん、苦手なものに必死に取り組み、

20点(30点から50点)上げるのも、

とても大事なことです。



もしそれができたら、

英語の5点よりも、

自信とやる気がみなぎるかもしれません。



ただ、覚えておいてほしいのは、

それをやり遂げるのは、とても大変だということです。

よほど根性を入れてやらねば、時間の無駄になります。



苦手なことって、なかなか、それができないのです。

だから、まず、得意なことをやってしまいましょう。



いつか、本気でやらなくては…と思う時が来ます。

そうしたら、素直に助けを求めましょう。

怖いけれど先生に、恥ずかしいけれど友達に

「教えて」と言えたら、本気です。

2018.03.06 Tue l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんにちは!

山崎陽子です。

さて、茨城県の公立高校入試が今日から始まりました。

中3たちはきっと、

今まで培ってきた全ての力を

この試験にぶつけられたのではないでしょうか。

入試って精神的にけっこう疲労しますよね。

本気具合が高ければ高いほど疲れます。

特色選抜で明日も試験の方は、

今日は早めに寝て、明日に備えてくださいね。



さて、そんな先輩の背中を見てきた中2生も

そろそろ勉強しないとなー、と

思っているのではないでしょうか。

そう、もう少しすれば、

今度は新中3が受験生として主役になるわけです。

学年が上がるごとに、習う内容が難しくなります。

また、量も増えるため、

勉強時間も増やす必要がでてきたり、

子どもへの負荷が大きくなります。



じゃあ、1年後の入試に向けて、

今やるべきことは何か?



もちろん、ひとりひとり、抱えている問題が異なるので

絶対にこうだ!とは言えませんが

まずは勉強の効率を良くすることが挙げられます。



勉強の効率を良くするにはどうすればいいのか?

いろいろな方法があります。

いや、方法というよりも、

「工夫」といったほうがいいかもしれません。



小さな工夫の掛け合わせで、

勉強の効率を良くすれば、

誰でも良くなっていくのですよ。

逆の言い方をすれば、

「1つだけ変えたぐらいでは効果は期待できない」

ともいえます。



複数の工夫が必要といっても、

難しく考える必要はありません。



これならできそうかなと思えることから、

変えていけばいいですから。



では、今日は勉強のアドバイス。

これは、家での勉強をはじめるときに

お勧めな方法です。



「できる問題から、はじめる」


できる問題というと、

簡単な問題というイメージから、

嫌がる人が多いと思います。

塾でもたまに見かけます。

「応用問題が解けません」という生徒さん。

でもそこが、勉強の効率を悪くしている、

ということに気づいて欲しいと

私は思っています。



できる問題からはじめるメリットは、

1)取り掛かりが早い

2)考える必要がない

などがあります。

子どもにとって、自分のできる問題をやればいいなら、

わからない問題を考える面倒臭さと比べて、

取り組み易いです。

すでにできる問題なので、考える必要もない問題です。

できる問題をやることも

「処理力」を身につける訓練になるので、

テストで点を取るためには必要なスキルなんですよ。



さらに、時間を計って問題に取り組み、

時間短縮ができればもっといいですね。



一方で、できる問題はいいから、

できない問題からさせてしまうとどうなるでしょうか。

1)取り掛かりが遅い

2)考えようとしない

3)諦める



どうでしょうか?

まさに私です!という方、

きっといるのではないかと思います。



勉強のスタート時は、

「できる問題から始める」として、

徐々に「できない問題」を混ぜていくのです。



うまくいかないときは、

小さく変えてみること。

これが大事ですよ。

2018.03.06 Tue l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは!

山崎陽子です!



受験学年ではない生徒さん!

勉強は毎日続けていますか?

テスト前だけ、頑張ろう、なーんて

思っていませんか?

テストが終わったら、勉強をやめちゃってませんか?



みなさん、試験があれば頑張るわけですが、

試験が終わってからも継続して勉強しているという人は

そう多くはないと思うんです。



勉強に限らず、例えばダイエットとか、

何かを継続することってけっこう難しいです。

では、勉強を続け、習慣化させるには

どうしたらいいのか?



脳科学の観点から、

勉強を継続するための方法を紹介します。



勉強を続けようと思っても、

「今日はいいか…」となってしまう。

これ実は、人の本能が関係しているんです。



人は本能的に

「いつも通り」を安全だと捉え、

「変化」を怖いものだと捉えます。

変化に抵抗し、「いつも通り」を維持しようとします。



つまり、勉強を続けるために必要なのは

本能に抗うことのできる工夫や努力です。



逆に言えば、勉強することを

「いつも通り」にしてしまえばいいわけです。

行動を習慣化させ、

脳に「これがいつも通りの習慣だ」と

思い込ませることで、

本能を利用して学習習慣を維持できるのです。



・スマホの電源を切ったら机に向かう

・電車に乗ったら参考書を開く


など、自分の中でルールを作り、

それをスイッチにしてみましょう。

毎日続けるうちに、習慣付いていくはずです。



次に、「とにかく始める」ことも大切です。

例えば、普段は滅多に片づけない部屋を

テスト前に片付け始めたら止まらなくなった、

って経験、ありませんか?



これは、クレペリンという心理学者が提唱した

「作業興奮」という心理作用によるものです。



一旦作業を始めると、

脳の側坐核(そくざかく)という部分が刺激されます。

側坐核が刺激されると、

その作業を継続することができます。



だから、最初は無理やりにでも机に座って、

テキストやノートを開いてください。

また、側坐核は適度な運動でも刺激されるので、

ガムを噛んで顎の筋肉を動かすのもいいです。



さらに、課題があと少しで終わりそうなとき、

予定の時間になっても

頑張って終わらせることがありますよね。

これは、ゴールが見えてくると集中力が上がる

「接近勾配の法則」が関係しています。

これを利用して細かい目標を設定することで、

やる気をアップさせることができます。



例えば、100ページの問題集を終わらせたい場合、

「1日5ページ」程度の細かい目標を立てると、

高い集中力を持って取り組めます。

目標を達成するとドーパミンが分泌され、

よりやる気が出てきますよ。



加えて、時間を管理して勉強する、

ポモドーロ・テクニックもオススメです。

25分間の集中時間と5分間の休憩を

交互に繰り返します。

25分の集中時間を過ぎたら

キリが悪くても必ず作業をやめます。

時間を区切ることで、

より集中して取り組むことができます。




何かを習慣化させたくても

ついつい三日坊主になってしまいます。

そんな場合は上記のように

工夫を凝らして勉強を習慣化させてみましょう。

2018.02.24 Sat l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは!

山崎陽子です。




みなさんは字を綺麗に書けますか?

私の父は書家で、書道の先生でもありました。

小さい頃からずっと、

父から書道を教わっていましたが、

私は父に呆れられるくらい、悪筆です。笑





字が汚い子どもの多くは男の子です。

なぜ男の子の方が字が汚いのか?

私は次の2つが理由だと考えています。



理由① 大雑把な性格な子が多い

字が汚いのは性格の問題です。

きれいに書けないのではなく、

きれいに書こうという意思がないのです。



理由② 頭が切れる子が多い

東大生は字が汚い子が多いです。

これは他の子以上に頭が切れるため、

考えている内容を文章にするときに、

手が追い付かないのです。

そのため字が雑になります。

普段の勉強などでは

感じたことを少しでも早く文章化したいため

雑になるのです。



経験上、字が汚い子は上記の2つが原因です。

①が圧倒的に多いですけどね。





字が汚いとき、どう直していけばよいのか?

最初に書いたように、字が汚い原因は意識です。



きれいに書こうという意識がないから、

字が雑になってしまいます。



もし、字をきれいにしたいと思ったら、

字をきれいに書きたい、

という意識を持つだけでも、

今よりきれいになります。



具体的には、例えば、

・1画1画続けずに書く

という、たった1つのことをするだけでも

大きく改善できます。



他には、

・字の向きをそろえる

・漢字はやや大きめ、かなはやや小さめに書く

などもありますね。



これらを意識するだけですから、

1日で改善できるわけです。





もしかしたら、意識するだけならすぐに直りそう!

と思ったかもしれません。

が、実は

そう簡単に解決することはできません。



最も難しいのは、

「字を綺麗に書きたい」

という意識を持たせることだからです。



字が汚い子は、

そもそもこの意識が薄いため

いつまでたっても綺麗になりません。



どうしたら、字をきれいに書きたい、

という意識を持たせることができるのか?

私は、「損をする経験」が必要だと思います。



機械化が進んでいるとはいえ、

まだまだ自分で字を書く機会は多いです。



字が汚いとどこかのタイミングで、

必ず損する経験をします。



例えば、

・ノートやテストの点数が下げられる

・計算ミスをする

などです。


こういった経験をするまで待てば、

自然に字をきれいに書こうという意識を

持つ子もいます。





意識を変えることはとても難しいことです。

字をきれいにするというのは

まさに意識改革です。

時間はかかりますが、

少しずつ意識改革をしていくことが

大事かな、と思います。


2018.02.18 Sun l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top
こんばんは!

山崎陽子です。



茨城県の公立入試まで、残りおよそ2週間です。

勉強は順調でしょうか。

この2週間をどれだけ上手に使うかというのは

とっても大切なことですよ。

あと少し、志望校に向けて頑張りましょうね。





今日は、そんな受験生と、

受験生の親御さんに読んでほしいことを

書きたいと思います。



「○○点までなら落としいてもいい!」と聞いて、

意味わからないという人のために

最初に少し補足しておきましょう。

例えば、75点(100点満点で)取らないと

いけないテストがあるとします。

正答率75%が目標です。

テストを受ける前に、

子どもに「目標は75点だからね!」と伝えても、

プレッシャーを与えるだけです。



受験生でもない限り、

普段から配点を気にしながら、

「75点取るには、これとこれを取って・・・」

なんて作戦を組み立てながら

テストを受けられる子は少ないです。



組み立てができない子に対して

「目標点」を押しつけても、

プラスに働くことはありません。



むしろ、できない問題に当たったとき

「ヤバイ、どうしよう…」と

いつもより混乱してペースを崩し、

できる問題も落としてしまうという、

最悪の結果になりやすいです。



もちろん受験生には、時間配分や配点も意識して、

得点を加算させていく入試実践テクニックを

身につけてもらえるような指導もします。



ただ、たとえそのようなことを行っても、

入試本番などの緊張するテストでは、

いつもより精度が落ちるのは仕方のないことです。



だからこそ、「取るべき点数」よりも

「落としてもいい点数」を意識する方が良いのです。



「75点を狙っていこう!」

「25点なら落としてもいいよ!」



随分と受ける印象が違いませんか?



両方とも75点を目標にしているのは同じです。

でも、子どもにとっては

「落としていい」「捨てていい」と言われる方が安心します。



テスト前だけでなく、

テストで見たことない難しい問題にあたったときも

冷静に「ハイ、捨て問!」と処理できます。



テストが終わった後も「75点いけそう?」

と聞くよりも、「捨て問、見つけて捨てた?」の方が、

時間配分がうまくいったかの分析ができます。



親御さんだって、不安な気持ちが軽減されませんか?

勉強において、

「漠然とした不安」は、良い結果を導きません。

「これさえ気をつければ、大丈夫!」と思え、

具体的な方針を見つけ、不安を確信に変えるのです。

こうしておけば、良い結果が出やすい状況を

つくることができますよ。

2018.02.17 Sat l 高校受験 l コメント (0) トラックバック (0) l top